このフォーラムは9月11日から13日まで行われ、「ASEAN4.0:企業の精神と第4次産業革命」をテーマにしました。同フォーラム組織委員会委員長を務めるブイ・タイン・ソン外務次官は「27回にわたり、行なわれたWEF東アジア会議やASEAN会議の中で、今回のフォーラムは最も成功した会議である」と強調し、次のように語りました。

（テープ）

「会議には千人あまりの代表が参加し、過去最多となりました。また、約60の討論会が行われ、討議された内容が政治、経済、社会、文化、環境など多岐にわたりました。会議は外国のメディアの深い関心を集めてきました。」

一方、グェン・スアン・フック首相は「ASEAN世界経済フォーラム2018は準備作業や議事日程、宣伝、安全保障などの面で成功を収めた」と述べ、次のように強調しています。

（テープ）

「WEF・ASEAN2018は地域と国際社会におけるベトナムの地位向上に貢献したといえます。先ごろ、自分の欧州諸国の歴訪で各国の首脳らはWEF・ASEAN2018の成功を祝いました。出席者は千人あまりでしたが、その中には世界の大企業500社の指導者もいました。これはベトナムの威信と魅力さを示しています。」

この機にフック首相は会議の成功に積極的に貢献した７つの団体と16人に表彰状を授与しました。VOV＝ベトナムの声放送局は外務大臣の表彰状を受けました。