(VOVWORLD) - 12日夜、ホーチミン市で、同市青年同盟委員会は、市内の青年のボランティア運動開始25周年を記念する式典を行いました。
式典の報告によりますと、この25年間、およそ210万人の青年がボランティア運動に参加してきました。これらを通じて、2万9000人が識字教育を受けたほか、300万本の樹木が植えられ、600キロメートルの道路が新築され、450本の橋が改修されてきました。
また、ホーチミン市の青年ボランティア運動は中部高原地帯テイグエン地方や、ラオス、カンボジアにも拡大されているということです。ホーチミン市青年同盟委員会のゴ・ミン・ハイ副委員長は次のように語りました。
(テープ)
「青年ボランティア運動は新農村づくりや、文化的都市づくり、環境保護などの分野で効果的に実施され、市内の青年たちの力を示すものです。また、各地住民も好評を得ています。25周年は重要な節目ですが、今後も、ホーチミン市の青年ボランティア運動が引き続き発展していくものと確信しています。」
この機に国家主席はホーチミン市の青年同盟委員会に3等労働勲章を授与しました。