アリババ、ハノイでシンポジウム

(VOVWORLD) -19日午前、ハノイで、中国のアリババ・グループは、オンライン上での輸出に関するシンポジウムを主催しました。これには、ベトナム商工会議所の代表や、電子商取引分野の専門家などが参加しました。

席上、参加者らは、「この間、輸出はベトナム経済発展の強みであり、原動力でもある。オープン政策や、世界経済への広範な参入を進めるとともに、二国間、多国間との一連の貿易協定を締結すること、及び、オンライン上での輸出を推進したことにより、ベトナムの輸出活動は望ましい成果を収めてきた」と確認しました。

OSB投資技術株式会社のチャン・デイン・トアン副総裁は次のように語りました。

(テープ)

「現在の企業は、経営面で電子商取引を手段としており、電子商取引に投資する用意があります。大切なのは、電子商取引の重要性について認識を変えることです。多くの企業は、その重要性を深く認識していますが、電子商取引は無料であり、投資が必要ではないものであると考えました。これは全く正しくありません。現在は、企業の経営戦略として、電子商取引の導入に投資計画をする必要があります。」

一方、ベトナムの電子商取引協会のグエン・タン・フン会長は「現在、オンライン上での輸出は、最も効果的な手段になり、ひいては、多くの輸出企業の主要な輸出のチャンネルとなった」と明らかにし、次のように語りました。

(テープ)

「輸出活動に奉仕する電子商取引には大きなチャンスがあります。しかし、そのチャンスをつかむ為には、その企業に左右されています。私はこの先向こう5年間、輸出活動向けの電子商取引、また、電子商取引を成功させたベトナムの企業数は、2019年と比べ4倍増となると確信します。」

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