アルゼンチン財務相:G20会合の合意形成、困難ではなかった

(bloomberg.co.jp)アルゼンチンのドゥホブネ財務相は22日、ブエノスアイレスで開かれたG20=20カ国・地域財務相・中央銀行総裁会議について、貿易を含むさまざまな問題で合意形成は困難ではなかったと語りました。

ドゥホブネ財務相は記者団に対し、G20会合は「紛れもなく成功だった」と述べ、「コンセンサスの達成は困難ではなかった。会合では包み隠しのない正直な意見交換があったが、声明の起草では意見の一致を強調することを目指した」と発言しました。

今回のG20の共同声明には全ての加盟国・地域が署名し、閉幕後にトランプ米大統領が首脳宣言を承認しないと表明した6月の主要7カ国首脳会議(G7サミット)から状況が改善されました。G20声明は、貿易を巡る緊張の高まりが世界経済の成長のリスクになっていると指摘しました。

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