「イスラム国」が米国人記者の殺害発表

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イスラム教スンニ派の過激派組織「イスラム国」は19日、約2年前にシリアで行方不明となったアメリカ人ジャーナリスト、ジェームズ・フォーリー氏の首を切断したとするビデオを公表しました。

ビデオは「アメリカへのメッセージ」とのタイトルでソーシャルメディアサイトに投稿されました。現時点で真偽は確認できていません。フォーリー氏は5年間の中東取材経験があり、2012年11月22日に身元不明の武装集団に誘拐されました。

アメリカのホワイトハウスは19日、情報機関がビデオの真偽を検証していると明らかにした上で、本物であると確認されれば激しい憤りを禁じ得ないとの認識を示しました。また、イスラム国は同日、アメリカ人ジャーナリストのスティーブン・ソトロフ氏を拘束しているとするビデオもソーシャルメディアサイトに投稿しました。

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