イラン、ロシア、新原子力発電の再開

(VOVWORLD) - イランのレザ・アルダカニンエネルギー相は、ロシアとの交渉を再開し、最大3000メガワットの電力を発生する新しい原子力発電所を建設すると述べました。

タスニムの通信社は、アルダカニヤン氏は、「3000メガワットの新しい原子力発電所を建設して、現在の1,000メガワットから4,000メガワットに発電容量を増やすための協議が進められている」と述べました。

テヘランとモスクワは、2014年11月、イランに8基の原子力発電所を建設する契約を締結しました。ロシアはすでにイラン南部のブシュールに発電所を建設しています。Bushehr原子力発電所の合意は1995年に確定しましたが、技術的および財政的問題のためにこのプロジェクトは数回延期されました。

 国際原子力機関(IAEA)の全面的監督下で稼動している1,000メガワットの発電所は、2012年8月に最大発電能力に達しました。

2013年9月、イランは、最初の1000メガワット原子力発電所の最初のユニットをロシアから2年間引き継いでいました。

ロシアのロザトム国家原子力機関(Rosatom)は5月、ロシアがブシェール発電所のフェーズ2の現場で「土壌安定化」作業を開始したと述べました。


 

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