インドネシアのマスメディア:ベトナムとインドネシアとの関係を評価

(VOVWORLD) -既にお伝えしましたように、ベトナム共産党のグェン・フー・チョン書記長が22日から24日にかけて、インドネシアを公式訪問しています。
インドネシアのマスメディア:ベトナムとインドネシアとの関係を評価 - ảnh 1 チョン書記長(左)とウィドド大統領=TTXVN

この機に、インドネシアの有力英字新聞「ジャカルタポスト」は関連記事を掲載し、その中で、「ベトナムとインドネシアは常に親しみ相手国である」と強調しました。同紙によりますと、ベトナム共産党のグェン・フー・チョン書記長による歴史的なインドネシア訪問は、東南アジアの新興国である両国関係が日々戦略性を持っていることを反映しているということです。また、両国は、外国直接投資の誘致と市場進出における互いに競争相手国となっています。双方は、2018年をめどに、貿易総額を100億ドルにするという目標を設定しています。政治分野では、両国は、複数の見解を交換すると共に、国連やASEANなど国際場裏において緊密な協力関係を維持しています。また、「チョン書記長によるインドネシア訪問を始めとする、今後の両国の指導者による相互訪問は両国関係の深化、ベトナム・インドネシアの戦略的な関係の形成に寄与してゆく」と伝えています。

一方、ウエブサイトwww.eurasia review.comはチョン書記長によるインドネシア公式訪問を掲載し、その中で、「ベトナム共産党書記長による史上初のインドネシア訪問は60年あまりに及ぶ両国友好関係に新たな節目を開いた」と強調しました。また、「来る11月に、ベトナムはダナン市でAPEC首脳会議を開催し、ジョコ・ウィドド大統領がこの会議に出席する。チョン書記長とウィドド大統領の相互訪問は、将来における両国間の戦略的な関係の方向を設定してゆく」と伝えています。

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