エボラ出血熱 米に入国の男性発症


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エボラ出血熱 医療従事者

アメリカのCDC=疾病対策センターは9月30日、会見を開き、先月20日に西アフリカのリベリアからアメリカに入国した男性がエボラウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

アメリカでは、医療従事者などが西アフリカに滞在中に感染が確認され、国内に搬送されて治療を受けたケースはこれまでにありますが、アメリカで発症し感染が確認されたのは初めてです。

CDCによりますと、男性はアメリカに入国した4日後に体調を崩し、先月28日になってウイルスへの感染が疑われたため、現在、南部テキサス州ダラスの病院に入院して治療を受けているということです。

CDCは、男性が症状を訴えてから入院するまでの数日間に接触した可能性がある人の把握を急ぎ、体調に変化がないか調べることにしていて、フリーデン所長は「間違いなく今回の感染を制御し拡大を止めることができる」と強調しました。

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