先ごろ、キューバ政府は閣僚会議を行い、国経済状況などについて討議しました。席上、ラウル・カストロ国家評議会議長は、閣僚らに対し、国の経済状況とこれまで展開されてきた各プログラムとその実施措置を点検するよう要請しました。

議長は又、｢これまで、キューバは様々な措置を取ってきたが、経験不足のために、多くの問題が発生している｣と指摘した上で、｢これらの問題を直ちに解決すべきだ｣と強調しました。

さらに、ラウル・カストロ国家評議会議長は「経済モデルを調整することは、差し迫った任務となっている」とし、今後、それを促進する方針を打ち出しています。