7日、ハノイで、チャン・ダイ・クアン国家主席はベトナムを訪問中の茂木敏充（もてぎ・としみつ）経済再生相と会見しました。

席上、クアン主席は、日本を長期的かつ重要な相手国と見なすというベトナムの終始一貫した政策を再確認するとともに、「両国は多くの類似点や、共通の関心事・利益、高い政治的信頼があるが、これは今後の互恵協力の緊密化に役立つ」と語りました。

また、「ベトナムは日本企業を支持し、有利な条件を作り出している」と明らかにしました。

一方、茂木大臣は、「多くの日本企業がベトナムに投資しようとしている」と明らかにした上で、「両国の関連各機関が各企業間の協力の強化に便宜を図っていくよう」訴えました。