タイ洞窟 残る5人の救出を開始

タイ海軍の幹部はNHKの取材に対し、洞窟に残されている少年などの救出活動を現地時間の10日午前、再開したことを明らかにしました。

洞窟の中には現在も5人が取り残されています。

タイ北部チェンライ県の洞窟では先月23日から地元サッカーチームの少年12人とコーチの合わせて13人が大量の水に阻まれて出られなくなっていましたが、8日、4人の少年が洞窟の外に助け出されたのに続き、9日、新たに4人が救出されました。

洞窟の中にはまだ5人が残されていて、タイ海軍の幹部はNHKの取材に対し、現地時間の10日午前、救出活動を再開したことを明らかにしました。

この幹部によりますと、10日中に5人全員を救出するのかどうかは、救出にあたるダイバーなど現場が最終的に判断するとしています。

救出活動にあたっている対策本部の責任者は9日夜会見を開き、救出活動に携わる兵士の習熟度が上がっており、準備や救出にかかる時間は今後短縮できるとの見方を示していました。

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