6日、ハノイで、人文社会科学大学設立20周年記念式典が行われ、ブー・ドゥク・ダム副首相らが参列しました。席上、ダム副首相は「今後も人文社会科学大学は伝統を発揮し、国の人材育成事業に貢献していくよう」訴えました。
ダム副首相は次のように語りました。
(テープ)
「人文社会科学大学の科学者、教師、学生の重要な任務は、ベトナムの人間文化の発展です。この大学の活動を通じて、文化価値を顕彰し、それらの価値を国民の生活に溶け込む必要があります。また、人文社会大学が科学研究を強化し、党と政府の政策、法律の完備事業に貢献することも重要です。」
70年前の1945年10月10日、ホーチミン主席は、人文社会科学大学の前身である文科大学の設立に関する政令に署名しましたが、1956年に、ハノイ総合大学に改名され、そして、1995年に人文社会科学大学と自然科学大学に分けられました。現在、この大学は24の学科で、教育・訓練を行っています。