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英政府の要請によるもので、両国の関係強化を目的としているということです。

クラレンスハウスによりますと、チャールズ皇太子とカミラ夫人はカリブ海諸国を歴訪し、キューバには3月24～27日の4日間滞在するとしています。

チャールズ皇太子夫妻は、キューバのフィデル・カストロ元国家評議会議長の弟、ラウル・カストロ氏に面会する予定はないが、同国の伝説的な音楽バンド「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」のメンバーと会う可能性があるということです。

エリザベス女王は2015年以降、外国訪問を行っておらず、現在はその重責の大半を皇太子夫妻が担っています。

3月17日に始まる今回の外遊では、皇太子夫妻はキューバを含む10の島々を訪れ、50以上の公務を行う予定。なお、最終日の3月29日には、英国はEU欧州連合を離脱（ブレグジット）することになっています。（AFP）