アーデル大統領＝EPA

席上、アーデル大統領は「ハンガリーは、東南アジア地域におけるベトナムを最も重要な相手国として見なしており、ベトナムとの全面的なパートナーシップの強化に尽力してゆく」と明らかにしました。また、同大統領は、双方に対し、水関連に携わる幹部育成の分野などにおいて協力を強化するよう求めると共に、ハンガリーは、ベトナムへの干ばつ時の水備蓄技術を伝える用意があり、ベトナムが、ベトナム市場におけるハンガリーの医薬品の発展に有利な条件を受けたい意向にあると明らかにしています。

また、両指導者は、政治・外交、国防安全保障、経済・貿易、教育養成、医療、環境、文化、スポーツ、観光などの分野における協力強化措置の効果的向上に向けて積極的に連携してゆくことで一致しました。

なお、同日、チョン書記長はハンガリー・ベトナム友好協会の会長と話し合いました。