チョン書記長、露訪問を開始

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ロシアのプーチン大統領とベラルーシのルカシェンコ大統領の招きに応え、23日午前、グエン・フ・チョン共産党書記長率いる代表団はハノイを発ち、23日から28日までのロシアとベラルーシ公式訪問に臨みました。

64年前、ベトナムと旧ソ連、現在のロシアが国交を樹立しました。2012年、ロシアとベトナムの関係が戦略的パートナー関係から戦略的かつ全面的パートナー関係に格上げされました。現在、両国関係は多くの分野で深化・拡大されています。政治分野での関係は絶え間なく強化され、高級代表団による相互訪問が頻繁に行われています。2013年、両国の商取引額はおよそ40億ドルに達し、2001年の8倍となりました。今年末に、ベトナムとロシア、ベラルーシ、カザフスタン3カ国の関税同盟との自由貿易協定の交渉が終了すれば、双方の商取引額の増加に大きなチャンスをもたらすとしています。
一方、ベトナムとのロシアの教育、観光分野での協力も順調に行われています。文化交流活動が頻繁に行われ、両国国民の相互理解の強化に寄与しています。

両国関係が良好に発展している背景の中で行われるグエン・フ・チョン共産党書記長のロシア訪問を機に双方は今後の協力関係の強化を目指す具体的な方針と措置について討議する計画です。

なお、チョン書記長には共産党政治局員で、中央検査委員会のゴ・バン・ズ委員長、共産党中央事務局のチャン・クォク・ブオン局長、ホアン・チュン・ハイ副首相、ファム・ビン・ミン副首相兼外相、中央対外委員会のホアン・ビン・クアン委員長、商工省のブ・フイ・ホアン大臣、科学技術省のグエン・クアン大臣、文化スポーツ観光省のホアン・トゥアン・アイン大臣らが同行しています。

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