(VOVWORLD) (共同)-トルコのエルドアン大統領は18日の演説で、アメリカとの対立を背景とした通貨リラの急落について「為替を利用した経済クーデター」の試みだと語り、アメリカが仕掛けた陰謀だとの見方を示唆しました。首都アンカラで開かれた与党、公正発展党(AKP)の党大会で語りました。
エルドアン氏=Getty |
エルドアン氏は名指しは避けながらもアメリカを批判、「降参しない」と対決姿勢をあらためて強調しました。
エルドアン氏はアメリカを念頭に「戦略的パートナーであるように振る舞いながら、われわれを戦略的な標的にした」と主張しています。