トルコ首相 ベトナムとの関係を楽観視

(VOVWORLD) - ユルドゥルム首相は、2020年をめどに両国の貿易総額を40億ドルにするという目標を実現させる可能性はあると述べました。
トルコ首相 ベトナムとの関係を楽観視 - ảnh 1 両首相による共同記者会見

23日、ベトナムを訪問中のトルコのビナリ・ユルドゥルム首相は、ベトナム通信社のインタビューに答え、両国関係は、多くの潜在力とチャンスに恵まれていると強調しました。

ユルドゥルム首相は、2020年をめどに両国の貿易総額を40億ドルにするという目標を実現させる可能性はあると述べ、この目標を実現させるには、貿易振興活動や二重課税防止対策を促進するのが重要であると明らかにしました。

また、トルコ航空がイスタンブールとベトナムのハノイ・ホーチミンの両市を結ぶ直行便を就航するのは両国の経済関係だけでなく、国民交流の強化にも貢献するであろうとの考えを示しました。ユルドゥルム首相は、両国の企業は、観光・石油ガス・再生エネルギー・建設・造船・国防産業・教育などの分野において協力を拡大することができると述べました。

そして、国際場裏場での両国の連携について、同首相は、ベトナムの2020・2021年期の国連安全保障理事会非常任理事国入りを支持すると強調すると共に、トルコの2017・2021年期のユネスコ執行委員会委員国入りを支持するよう提案しているとしています。

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