（写真：TTXVN）

シンガポールのテオ・チーヒエン副首相のベトナム訪問に当たり、23日、ハノイで、ベトナム・シンガポール協力センターのオープニングセレモニーが行われました。これには、テオ・チーヒエン副首相夫妻や、チュ・ゴック・アイン科学技術大臣、外務省など各機関間、省庁の代表多数が参列しました。

席上、発言に立ったシンガポールのカサリン・ワンベトナム大使は、「このセンターの前身は、2002年に設立されたベトナム・シンガポール訓練センターである。これまで、ベトナムのおよそ1万人の幹部は、外国語や、コミュニケーションスキル、経済管理、貿易、観光、行政、法律、IT情報技術などに関する訓練コースに参加してきた」と明らかにしました。

ワン大使は、「ベトナム・シンガポール協力センターは両国の各機関を結び付ける懸け橋としての役割を果たすよう」希望を表明しました。