10日午前、ハノイ市人民委員会は、ハノイの中心にあるレータック通りで、新年のブックストリートを始めました。ブックストリートがハノイで開催されたのは今回が初めてです。
ハノイの初のブックストリート(写真:tienphong)
ブックストリートで20のブースが設けられ、共産党やハノイをテーマとした本が沢山展示されています。婦人出版社のグエン・ヴァン・アインさんは次のように語りました
(テープ)
「婦人出版社は、読者にいい本を読んでもらうというブックストリートの精神に従って本を選びました。そのため、当社は、ハノイのお茶やハノイの春、昔のハノイなどハノイをテーマとした本を沢山紹介しています。」
ブックストリートでは、作家との交流会、書道の展示会、子どもの絵本コーナーなど様々な活動も行われます。ハノイ市民の一人グエン・クィン・アインさんは次のように話しています。
(テープ)
「ブックストリートは、読書に対する若者の意識を強化し、読書文化を拡大させると思います。各出版社のブースの中で、一番印象深いのはキムドン出版社のブースです。このブースには、私の好きな本、及び、若者の興味に応えられる本が沢山あるからです。」
なお、新年のブックストリートは2月15日まで開かれます。