24日午後、ハノイの政府本部で、グエン・スアン・フック首相はベトナムを訪問中のカンボジアのヘン・サムリン国民議会議長と会見しました。

会見で、フック首相は、この50年、両国の国民は民族解放闘争事業において互いに支援しあったと述べ、「これは、両国の貴重な財産である」と強調しました。また、「今後もこの財産を増やす必要がある」と述べ、貿易・投資・国民交流などの協力をさらに拡大したいとの考えを示しました。

一方、ヘン・サムリン議長は、この50年、両国の伝統的な友好協力関係はますます発展していると強調しました。また、カンボジアの民族解放闘争事業と国の建設事業に対するベトナムの貴重な支援に感謝の意を表明しました。

同日午後、ハノイ市党委員会のホアン・チュン・ハイ委員長は、ヘン・サムリン国民議会議長と会見しました。席上、ハイ委員長は、両国の良好な関係に基づいてハノイとプノンペンは多くの分野において協力関係を強化するであろうとの考えを示しました。