会見の様子（写真：VGP/Quang Hieu）

17日午前、ハノイで、グエン・スアン・フック首相はベトナムを訪問中のフィリピン最大級のコングロマリットの一つであるJGサミット・ホールディングスのジョン・ゴコンウェイ会長と会見を行いました。

会見で、フック首相は両国企業の投資、貿易協力を高く評価すると共に、JGサミット・ホールディングスがベトナムで事業活動を行なう際に直面した困難を知らせるよう希望を表明しました。

一方、ジョン・ゴコンウェイ会長は「JGサミット・ホールディングスは日経アジアンレビューが選んだアジアの企業300社の中の一つである。JGサミット・ホールディングスは食品、清涼飲料水の製造分野で2003年からベトナムで事業活動を行った。この会社はベトナムで生産された同社の製品を世界10ヶ国でピーアールするため努力している。」と述べると共にベトナムのお茶産業へ投資する意向を表明しました。