フック首相、タイの企業経営者と会合

(VOVWORLD) - タイ企業はベトナム市場を重視しています。

18日、タイを公式訪問中のベトナムのグエン・スアンフック首相は、AMATAや、SGC、BigC&BJC、セントラルグループなどタイの大手企業の指導者らと個別会見を行いました。

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AMATA社の代表との会合で、フック首相は、「ベトナム政府は常に、AMATA社を含め外国企業に便宜を図っている」と語ったと同時に、同社に対し、ベトナムで活動する際に立ち退き作業と環境保護に関心をよせるよう求めました。

SGC社の代表との会合で、フック首相は、同社がベトナム南部バーリアブンタウ省で実施している54億ドル相当の製油施設建設プロジェクトや、ベトナム石油ガスグループとの合弁企業プロジェクトを支持しているとした上で、「これらは大規模なプロジェクトで、両国関係の強化に寄与するものとして期待されている」と強調しました。

一方、BigC&BJC社のオーナーとの会見で、フック首相は同社に対し、ベトナムの農産物のタイ市場への進出を支援するよう提案しました。

同日午後、フック首相はセントラルグループの会長と会見しました。席上、フック首相は「ベトナムは観光を先端経済部門として見なしている」とした上で、同社に対し、この分野に投資し、両国の観光発展に貢献するよう訴えました。

フック首相は、タイの電力会社EGAT社の会長とも会見しました。

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