（写真：TTXVN）

25日午後、北京で開催される「一帯一路」国際協力サミットフォーラムに出席中のグエン・スアン・フック首相はインフラ整備、エネルギー、金融、情報通信などの分野で事業活動を行っている中国と世界の大手企業の代表と会合を行いました。

会合で、中国企業の代表はベトナムの経済社会発展の成果に深い印象を示すと共に、「これは中国を始め、外国人投資家にとってよいチャンスである。ベトナムは魅力的な投資先となっている」と明らかにしました。

一方、フック首相は「ベトナムはインフラ整備、エネルギー、金融・銀行分野への投資の需要は大きい」と述べ、次のように語りました。

（テープ）

「ベトナム経済の規模はまだ小さいから、我が国は国内外からの投資を誘致する必要があります。その中で、中国が掲げる巨大経済圏構想「一帯一路」に属するプロジェクトがあります。これは対ベトナム中国投資プロジェクトによいチャンスとなります。ベトナム政府は中国を始め、外国投資家に最も有利な条件を作り出します」