席上、発言に立ったフック首相は「政府査察機関は汚職防止対策に大きく貢献し、汚職防止対策指導委員会、及び政府の指導を厳格に実施した」と高く評価しました。

また、今後の任務に関し、フック首相は「査察計画を精力的に実施し、査察活動を汚職防止対策、及び市民の告訴・陳情の解決と連携させる必要がある」とし、次のように語りました。

（テープ）

「査察機関の健全化にさらなる関心を寄せなければなりません。査察機関の幹部は手本となり、汚職事件に関わってはいけません。また、内部の検査・監視を強化した上で、違反した公務員を厳罰に処し、査察部門内の団結の強化や健全な環境づくりを進める必要があります。」