ベトナム 2030年をめどに世界の農業大国に

(VOVWORLD) -先ごろ、ベトナム政府は、農業への投資を奨励する決議を採択しました。

決議は、ベトナムが2030年をめどに世界の農業大国15カ国の一つとなり、中でも、農産物加工分野においては世界のトップテンに入ると共に、農産物流通分野においては世界のロジスティックスセンターになるという目標を掲げています。

具体的には、2030年までの期間において、農林水産物の生産の成長率は年平均3%に、農林水産物の輸出額の伸び率は6%~8%に達するとしています。

決議によりますと、こうした目標を実現させるためには、農業の持続可能な開発や、農業への科学技術の導入、農業の生産性向上などが非常に重要で、農業に携わる企業は中核的な役割を果たします。そのため、企業に農業への投資を奨励する方針であるとしています。

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