１９日、ホーチミン市で、IT情報技術サービスの輸出に関する会議「ベトナムITOカンフェレンス２０１７」が開幕し、国内外の代表５００人が参加しました。

これは、ベトナム最大規模のIT会議で、ベトナムのソフトウエア開発とサービス提供能力の紹介や、IT分野での国際協力の強化を目指すものです。

会議で、参加者らは「第４次産業革命はベトナムのITとソフトウエア開発分野に多大なチャンスをもたらしている」とした上で、「ベトナムは世界市場の要求に応えるために人材育成に力を入れていく必要がある」と訴えました。クアンチュンソフトウエアパークのラム・グエン・ハイ・ロン社長は次のように語りました。

（テープ）

「ベトナムのIT分野は成長していますが、まだ、世界市場の要求に十分に応えていません。。そのため、私たちは、IT分野の人材の質的向上のための方策を提案します。」

会議の枠内で、ベトナム企業と、日本企業、及び、アメリカ企業の協力合意書の調印式が行われました。