23日、ハノイで、「ベトナムの改革的、かつ、持続的農業への支援」をテーマとしたシンポジウムが行われました。

このシンポジウムはベルギー大使館と農業農村開発省の共催により開かれたもので、農業分野におけるベトナムとベルギーとの協力の成果を評価するためのものです。

シンポジウムで、農業農村開発省のレ・コク・ズアン次官は「潜在力とメリットを活用した上で、持続可能な農業作りは発展過程に必須の動きである。」と強調した上で、「現在、ベルギーは水資源管理、環境衛生と都市化、気候変動などの分野においてベトナムを大きく支援してきた。

双方は農産物の輸出入の促進を目指し、食品の安全衛生に関連する情報を常に交換している」と述べました。

また、ベルギー側に対し、ベトナムが持続可能な農業づくりを目指し、先進的技術と近代的管理方法をベトナムに紹介するよう希望を表明しました。