「ベトナム、アルゼンチンの外交政策で重要な役割」=アルゼンチン外相
(VOVWORLD) - 19日から21日にかけて行われる、アルゼンチン大統領のマウリシオ・マクリ大統領のベトナム国賓訪問にあたり、アルゼンチンのホルヘ・マルセロ・フォリー外相はインタビューに応え、「ベトナムは経済、貿易分野でアルゼンチンの重要なパートナーの1つである」と強調しました。
現在、両国間の商取引が順調に行なわれている。この十年間、ベトナムはアルゼンチンにとって手本となっているとしています。
また、ホルヘ外相は両国の商取引額を現在のおよそ30億ドルから2020年、あるいは2021年までに50億ドルに、2025年にはおよそ100億ドルに引き上げるため、経済、貿易協力を推進する必要があるとの見解を示すとともに、「今回、アルゼンチン大統領には同国の大手企業の指導者らが同行し、ベトナム市場を見極めたい」と明らかにしました。
さらに、ホルヘ外相は首都ハノイをはじめ、ベトナムが大きく変貌し、住民の生活水準が20年前と比べ、遥かに向上していることに深い印象を受けたと表明しました。