ベトナム、メコン・瀾滄江協力を推進



今月22日から24日にかけて、中国の海南島で、第1回メコン・瀾滄江(らんそうこう)協力首脳会議とボアオ・アジアフォーラム国際会議が行われ、ベトナムからファム・ビン・ミン副首相兼外相率いる代表団が参加しています。


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コイ大使= vietnamnet.vn



この機に当たり、在中国ベトナム大使館のダン・ミン・コイ大使は「メコン・瀾滄江協力はASEAN東南アジア諸国連合と中国との戦略的パートナーシップの強化に寄与している。」と明らかにしました。また、ベトナムと中国との関係について、「この間、ベトナムと中国との関係は、改善の傾向を維持しており、前向きに発展している。しかし、双方は、両国の党と国家の高級指導者らが合意した海上問題の解決策を遵守する必要がある。その中でも『ベトナム・中国間の海上問題解決の基本的指導原則』に関する合意書を実現し、ベトナム・中国の領土国境に関する政府級交渉規制を良好に利用すると共に、国際法に従った交渉を堅持し、双方の認可を得た上で長期的かつ基本的な方策を模索し、それぞれの立場と主張に影響しないように過渡的方策を積極的に相談する必要もある。双方は、海上での状況を良好に見極め、DOC=海上行動宣言を十分かつ効果的に実現し、COC=行動規範を早期に作成し、状況を複雑化にせずに、問題を適宜に解決した上で、ベトナム・中国関係の強化、ベトナム東部海域、及び地域と世界における平和と安定の維持に寄与することは重要だ。」と強調しました。

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