クアン委員長(左)とパレスチナのハムダッラー首相=
B. Hoàn/Vietnam+
パレスチナ、イスラエル、エジプトの各政党と外務省の招きに応え、今月9日から17日にかけて、ベトナム共産党のホアン・ビン・クアン中央対外委員長率いる代表団は中東諸国を歴訪しました。今回の訪問にあたり、ベトナムの代表団は、パレスチナのハムダッラー首相、パレスチナ民族解放運動、パレスチナ解放機構の指導者、エジプトのイスマイル首相、エジプト共産党の指導者、イスラエルのハネグビ外務・防衛委員長などと会見しました。これらの席で、クアン委員長は各国との友好協力関係を強化したい意向を表明しました。一方、各国の指導者らは、ベトナム共産党の役割を高く評価すると共に、ベトナム共産党との協力を推進したい方針を表しました。
なお、この機に、同代表団はパレスチナ自治政府のアラファト前議長の命日の追悼式典に参列した他、パレスチナ、イスラエル、エジプトのいくつかの地方と史跡文化遺跡を見学しました。