19日、ハノイで、自然災害中央指導委員会は、台風14号（アジア名：キロギー）への対応に関する会議を開きました。

会議で、自然災害防止対策総局のチャン・クアン・ホアイ総局長は、台風14号が衰えて熱帯低気圧になったにもかかわらず、沿岸地帯の人々に対し、引き続き大波と大風に注意するよう呼びかけました。また、19日現在、台風14号による被害に関する情報はないとしています。

そして、ホアイ総局長は、現在、各地は、住民の安全を確保するための措置を徹底的にとっていると強調しました。一方、第5区軍事副司令官のグエン・キエウ少将は、台風に伴う大雨に対応するため、兵士を動員する用意があると述べ、次のように語りました。

（テープ）

「軍隊は引き続き、住民を助けられるような態勢を整えています。熱帯低気圧は大雨につながって、洪水を引き起こす可能性がありますので、洪水対策を徹底的に展開しています。」