国防省のグエン・チ・ビン次官は「アメリカ、イギリス、オーストラリアの専門家の支援を受け、これらの人員に対する軍事、外国語、医療業務の訓練が完了した」と明らかにし、次のように語りました。

（テープ）

「第2級野戦病院１号は任務を完遂しました。この1年間に収めた成果を活用し、任務を受け継ぎます。第2級野戦病院２号に参加する女性の割合は第1級野戦病院を下回ってはいけません。私たちはプラスチックごみの削減が図られるような病院の設立を研究しています。これは国連の重要な指標の1つです。」

このように語ったビン次官は「ベトナム国連現地コーディネーターKamal Malhotra氏は国防省に対し、国連平和維持活動への公安と民兵の派遣を要請した」と語りました。ビン氏は次のように強調しました。

（テープ）

「我々は第1期に任務を全うし、国連に信頼感を与えたので、国連は私たちに軍医のほか、工兵部隊の派遣など、活動の拡大を提案しました。さらに、私たちは歩兵や警察の派遣も検討しています。国連は私たちの幾人かの士官を指揮者の就任を招待しました。」

現在、ベトナム平和維持曲はUNDP＝国連開発計画ベトナム事務所やオーストラリア、日本、フランスなどと協力し、今年末に開催される予定の「女性と国連平和維持活動」と題する国際会議の準備にあたっています。