(VOVWORLD) - 16日と17日の両日、インドネシアで、同国外務省と東南アジア研究センターが共同で、ベトナム東部海域(南シナ海)での潜在的衝突管理に関する第27回シンポジウムを行い、ベトナムとインドネシアをはじめ、ブルネイ、中国、フィリピン、ラオス、マレーシア、シンガポール、台湾から70名の代表が参加しました。
写真提供: Do Quyen |
席上、開会演説に立ったインドネシアのファヒル外務副大臣は関係各国の協力で、東部海域を管理する必要があり、緊張の緩和を目指すと強調しました。
シンポジウムに際し、ファヒル副大臣はベトナム通信社の取材に応え、「東部海域での潜在的衝突を効果的に管理するためには関係各国の協力を必要とする」と強調しました。
また、年内に、関係各国は8件の共同プロジェクトの実施で合意を達成した。これらのプロジェクトは東部海域の平和、安定に貢献するとともに、同海域に対する主権を主張する各国に経済的利益をもたらし、相互信頼を高めるであろうとしています。