ＳＩＡＬ2018ののテープカット

21日、パリで、欧州最大級の総合食品見本市「ＳＩＡＬ2018」が始まりました。今回の見本市にはベトナム企業30社が出展しており、これは、ベトナム商工省が展開している国家貿易促進プログラムの一環です。

見本市で紹介されているベトナムの食品は、果物、こしょう、シナモン、カシューナッツ、蜂蜜、米と米から作られた食品などです。オランダ外務省の専門家であるレインディア・デッカー氏は次のように語りました。

（テープ）

「今回の見本市に出展しているベトナム企業の製品は国際認証を取得しました。これは数年前と比べて、ベトナム製品の品質が改善されたことを示しています。今後、ベトナム企業は欧州市場に向けての商品生産にさらに投資を強化する必要があると思います」。

なお、2年ごとに開催されるＳＩＡＬは、ＥＵ市場への販路開拓を目指す世界各国の企業にとって効果的な見本市で、今回の見本市には200の国と地域から数千社の企業が参加しています。