ベトナム、ASEANの責任のあるメンバーである



 ベトナム、ASEANの責任のあるメンバーである - ảnh 1
ミン副首相兼外相


ベトナムがASEAN=東南アジア諸国連合に加盟して20周年となる日を記念して、先頃、ファム・ビン・ミン副首相兼外相はベトナムの声放送局のインタビューに対し「ベトナムは常にASEANの責任のあるメンバーであり、ASEANに積極的に寄与している」と強調しました。

ミン副首相兼外相は次のように強調しています。

(テープ)

「今から20年前に、ベトナムはASEANに加盟しました。これは、党と国家の正しい決定であり、ベトナムの平和的な環境作りに寄与してきました。また、これは、ベトナムの全方位外交路線を遂行する主張でもあります。当時、ベトナムが経済制裁に科された直後で、この主張はベトナムが世界各国、特にASEAN諸国との関係を拡大することを助ける極めて重要なものでした。同時に、ベトナムが国際社会への参入に繫がる最初の主張ともなっています。」

このように語ったミン副首相兼外相は「ASEANに加盟してから、ベトナムはASEANの諸活動に参加することを認識している。というのは、強固に団結したASEAN地域の構築は、ベトナムの平和と安定の維持に繋がるからだ。これまで、ベトナムはASEAN憲章、ASEANの2020年までのビジョン、2009~2015年期のASEAN共同体作りプロセスなどの作成に積極的に参加した」と語りました。

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