ベトナム、ASEAN内の魅力的な投資先


先ごろ、シンガポールで、ASEAN投資フォーラム2017が行われ、世界の126の投資基金、及び、企業経営者の代表あわせて800人参加しました。

席上、参加者らは、地域内の投資状況と今後のチャンスや、経営活動の傾向、ASEANの発展傾向に影響を与える可能性がある地政学に関する問題、技術問題などに関する意見交換をしました。

ベトナム、ASEAN内の魅力的な投資先 - ảnh 1
(写真:TTXVN)


フォーラムで発表された報告によりますと、今年、貿易活動の回復や、物価状況の好転、電子製品に関する需要の向上などの要素により、ベトナムや、マレーシア、シンガポール、インドネシア、フィリピン、タイの6つのASEAN重点的市場の平均成長率は4・8%に達し、なかでも、ベトナムの成長率は今年に6・3%に、そして来年に6・2%に達する可能性があります。また、来年のASEANの平均成長率は5・3%を超える見通しであるとしています。

フォーラムで、マレーシアの実業家らは、「ベトナムは、国営企業の株式化へ向けての政府の努力などにより、ASEAN内の魅力的な投資先であり続ける。外国企業は交通インフラや、エネルギー、港湾開発などの分野でのベトナムの大きなメリットに魅了されている」と評価しています。

ご感想

他の情報