ベトナム、ユネスコ無形文化遺産保護条約政府間委員会に参加

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24日、パリにあるユネスコ本部で、ユネスコ無形文化遺産保護条約の第9回政府間委員会会議が開幕し、ベトナムを含め129カ国から974人の代表が参加しています。

今回の会議では、ベトナム中部のゲーアン省とハティン省の民謡「ビ(Vi)」と「ザム(Dam)」の世界無形文化遺産登録に関する資料が検討されます。

これに関し、ベトナム文化研究院のグエン・チ・ベン元院長は「これらの民謡はユネスコの全ての基準を満たすものだ」とし、次のように語りました。

(テープ)

「その価値は、これらの民謡が住民の生活に溶け込んだことです。特に、これらの民謡は中部住民の方言に密接に結び付いています。これらの面から見れば、これらの民謡はユネスコの全ての基準を満たすといえます」

ユネスコに認定されれば、「ビ」と「ザム」はベトナムの9番目の世界無形文化遺産となります。

 

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