ベトナム戦没者、傷病軍人の日を記念する様々な活動


7月27日のベトナムの戦没者。傷病軍人の日にあたり、24日夜、ハノイで、ベトナム人民軍機関紙「クアンドイニャンザン」は軍隊放送センターと協力し、文芸公演を行ないました。公演では祖国と故郷に対する気持ちを表す歌や国に身を捧げた戦没者、英雄、革命功労者を讃える歌曲が披露されました。

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同日、中部高原地帯テイグエン地方のコントゥム省、サタイ県人民委員会は同省仏教協会、及び209連隊の連絡会と協力し、戦没者の冥福を祈る儀式を行いました。1968年3月から6月にかけて、ハノイ出身のおよそ400人の兵士は現地でアメリカ軍と戦い、犠牲となりました。209連隊の元隊員グエン・バン・ビンさんは次のように語りました。

(テープ)

「コントゥム省行政府と仏教協会は犠牲者のためにこの冥福を祈る儀式を行ったことに、強く心を動かされました。これを通じて、ハノイの復員軍人たちは犠牲となった同志に懐かしい気持ちを表したいと思います。」

他方、24日夜、中部クアンビン省でベトナムの戦没者・傷病軍人の日69周年とボー・グエン・ザップ将軍生誕105周年を記念する文芸公演が開催されました。公演でザップ将軍の生涯と事業、革命活動にちなんだビデオが公開されました。

こうした中、24日、北部山岳地帯ハザン省行政府はビスエン県にある戦没者共同墓地に線香を手向ける儀式を行いました。また、革命功労者、戦没者の遺族、傷病軍人を対象に「恩に報いる」活動が進められました。

 

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