ホーチミン主席の遺言書の実現45周年にあたり様々な活動

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写真: Minh Duc

30日夜、ハノイのオペラハウスで共産党宣伝教育中央委員会、文化スポーツ観光省、及びベトナムテレビ局は共同でホーチミン主席を讃える文芸公演を共催し、グエン・フー・チョン共産党書記長をはじめ、政府、祖国戦線の指導者らが参加しました。

席上、宣伝教育中央委員会のディン・テ・フイン委員長はホーチミン主席の遺言書の価値を強調し、次のように語りました。

(テープ)

「この45年間、全党、全国民、全軍は力を合わせ、ホー主席の遺言書の実現に尽力し、輝かしい勝利を収めてきました。今後も、党と国民はホーチミン主席の願望を現実に移すよう、さらに頑張らなければなりません。この公演で、我々は『文化は国民の歩む道を照らす。文化芸術は戦線でもあり、アーチストらはこの戦線の兵士だ』というホー主席の教えを振り返った上で、民族と党の革命事業に対する文化、文学、芸術の役割への理解を深めました。」

他方、31日、ベトナムの声放送局は時事・政治・総合チャンネルVOV1で特別番組を生放送しました。この番組に思想文化中央委員会元委員長のハー・ダン氏や中央理論評議会の専門家ホアン・チ・バオ教授などが登場しました。

番組は「ホーチミン主席の貴重な遺言書」、「ホー主席の遺言書、人間のため、人間に関する人文的な思想」、「遺言書の実現と現在の実践問題」といった3つ の部分に分かられ、記事や歌、歴史証人の分析、談話が放送されました。これを通じて、リスナーはホーチミン主席の遺言書の大きな価値や党建設に際しての団 結の重要性、現在の実践問題などへの理解を深めることができました。

こうした中、先頃、ベトナムの声放送局モスクワ支局の取材に対し、長年、ベトナムに滞在し、ベトナムの研究に携わっているロシア人のエブゲニ・ケベレフ氏はホーチミン主席の遺言書の価値について触れ、次のように話しました。

(テープ)

「これは深い印象をつけた遺言書です。これは傑出した政治家により書かれたものであるだけでなく、国民と全世界に向け伝えたメッセージでもありま す。ホーチミン主席の遺言書はベトナムで公開された直後、ロシア語に翻訳され、新聞『ブラウダ』に掲載されました。当時、旧ソ連の共産党中央委員会の幹部 であった私と同新聞の記者らはいずれも心を強く動かしました。遺言書の言葉は不死の言葉だと思います。」

一方、アメリカ人の歴史教授ウィリアム・ダッカー氏はベトナムの声放送局のワシントン支局のインタビューに応えた際、次のような見解を述べています。

(テープ)

「ホーチミン主席の遺言書はベトナム国民、ひいては全人類の願望を表すものだと思います。例えば、独立に関して、ホーチミン主席は『独立、自由ほど 尊い物はない』と言いました。これは全ての人々が願うものであることでしょう。この30年間、ベトナムがホーチミン主席の遺言書を実現して、民族大団結の 強化などで収めてきた進歩に印象を持ちました。」

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