（写真：THX/TTXVN）

メイ氏は、EU市民の代表らが「ユーザーグループ」として、制度の問題を解決していくと述べました。

イギリスを除く27カ国のEU首脳らは、これまでの協議の全体的な進捗を評価します。

首脳たちは20日の会合で、2つ目の貿易協定の協議に移るには、イギリス内のEU市民やEU内のイギリス民、またそのほか離脱に伴う問題をめぐる「進捗が不十分」だと正式に結論付けるとみられます。

EU大統領のドナルド・トゥスク欧州理事会常任議長は、2日間のEU首脳会議で「大きな進展」はないものの、12月に予定される次回のEU首脳会議までには進捗があるかもしれないと話しました。

メイ氏はブリュッセルへの出発前に自身のフェイスブックに投稿し、イギリスに住み、ブレグジット後の将来に不安を感じている300万人以上のEU市民に、さらに安心感を与えようとしました。

メイ氏は、すでに永住権を持っている人はできるだけ手間のかからない方法で、定住資格と「それを交換」できると述べました。