リベリア政府が夜間外出禁止令、エボラ熱対策を強化


西アフリカのリベリア政府は、エボラ出血熱の感染拡大を防ぐために、全国で午後9時から午前6時までを外出禁止にすると発表しました。国営ラジオが19日伝えました。

エボラ出血熱は、リベリア、シエラレオネ、ギニアの3カ国で猛威を振るっており、ナイジェリアでも犠牲者が出ています。

WHO世界保健機関によりますと、16日までに確認された感染者は2240人に上り、うち1229人が死亡しました。リベリアでは今月14日からの3日間で過去最多の53人が死亡しました。また、シエラレオネでは17人、ギニアでは14人が死亡しています。

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