ロシアとイラン、原発建設で協力


イランのマスメディアによりますと、25日、同国とロシアの原子力発電分野に携わる幹部らは会合を行い、イランでの新しい原子力発電所の建設計画について話し合いました。


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イランのある原発

イランとロシアは昨年11月、イランの原発にロシア製原子炉8基を建設することで合意しました。ロシア国営原子力企業ロスアトムの発表によりますと、ブシェール原発で4基、ほかに4基の原子炉を建設します。原子炉の燃料はロシアが供給し、使用済み核燃料を再処理します。

双方はイランでの核燃料棒の材料生産を検討することも確認しました。イランの核開発を巡っては、米英ロなど6カ国とイランが24日までの最終合意を目指し協議を重ねています。

焦点のウラン濃縮についてイランは発電など平和利用目的だと主張しますが、米欧は核兵器への転用を懸念し、核開発計画の縮小をイランに求めています。

 

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