「中東諸国との取引の潜在力とチャンス」シンポ

18日、ホーチミン市で、「中東諸国との取引の潜在力とチャンス」をテーマにしたシンポジウムが開催されました。

シンポジウムで、商工省・アフリカ・西アジア・南アジア市場局のチャン・クアン・フイ局長は食糧、食品、農産物、水産物、日用品の輸入に対する中東諸国の需要は大きいと明らかにしました。また、フイ局長は「中東地域は石油ガスの潜在力に恵まれ、経済的余裕があるももの、自然条件が厳しいであることから、農産物の輸入を必要としている。これはベトナムの企業にとって、中東諸国との協力を拡大するチャンスとなる」との見解を示しました。

さらに、0%という輸入税を適用しているGCC=湾岸協力理事会加盟諸国やトルコ、イスラエル、イラン、イラクなど重要な市場への進出を進める必要があるとしています。

なお、2013年、中東向けのベトナムの輸出額はおよそ67億ドルに達しています。

 

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