5日、ホーチミン市で、文化スポーツ観光省は記者会見を行い、「中部沿海地帯と、東南部、テイグエン地方、ラオス南部各省、カンボジア東北部各省との観光発展連携」に関する国際シンポジウムについて紹介しました。
記者会見の様子(写真:T.D)
これによりますと、このシンポジウムは今月11と12日の両日、中部沿海ビントゥアン省ファンティエット町で開催され、ベトナムや、ラオス、カンボジアの代表500人、及び、国内外の投資家、旅行会社の経営者、国際組織の代表らが参加します。
シンポジウムで、中部沿海地帯と、東南部、テイグエン地方、ラオス南部各省、カンボジア東北部各省との観光発展状況が分析されるほか、具体的な協力計画と措置が出されるとしています。
これに関し、中部沿海開発協力作業部会の顧問チャン・ズー・リック博士は次のように語りました。
(テープ)
「ベトナムの観光潜在力は大きいですが、まだ開発されていないといえます。観光部門は付加価値が高い経済部門なので、これはもったいないですね。それで、このシンポジュウムは中部沿海地帯だけでなく、全国の観光部門の良いスタートとなると望んでいます。」
シンポジウムの枠内で、投資家の対話や、国内外の旅行会社のフォーラム、観光への投資振興会議、国際観光展示会などが行われるということです。