(写真:TTXVN)
紛争や自然災害に伴う人道危機に対応するため、世界各国の指導者やNGOなどが初めて一堂に会し、支援の在り方を話し合う「世界人道サミット」が、23日、トルコで開幕しました。
「世界人道サミット」は、人道支援をより包括的で効率的にするため国連が初めて開催するもので、トルコのエルドアン大統領やドイツのメルケル首相ら世界のおよそ180か国の代表が参加しました。
一般討論会で、国連駐在ベトナムのグェン・フオン・ガ大使は「人間を経済発展、社会安全保障、及び人道活動の中心にし、そして、原動力にもしているというベトナムの政策を強調しました。また、ガ大使は「戦争と自然災害、気候変動などにより大きな被害を受けているベトナムは人道危機の阻止、削減に対する人民と共同体の参加の重要性を十分に認識している。ベトナムは締約した国際条約に規定する義務を履行する」と明らかにしました。