「傷病軍人・戦没者の日」を記念する集会

(VOVWORLD) - この集会はこれまで最大規模のものとなっています。

27日午前、ハノイで、ベトナム共産党中央委員会や、国会、国家主席、政府、祖国戦線中央委員会、ハノイ市人民委員会の共催により、7月27日の「傷病軍人・戦没者の日」70周年を記念する集会が盛大に行われ、グエン・フ・チョン党書記長や、グエン・スアン・フック首相、グエン・ティ・キム・ガン国会議長、老革命家、「英雄」称号を持つ母親、傷病軍人、戦没者の遺族、市民多数が参加しました。

「傷病軍人・戦没者の日」を記念する集会 - ảnh 1

席上、参加者らは、ホーチミン主席と国のために犠牲となった人々の恩を偲ぶために黙とうが行われました。

(テープ TDHT)

続いて、チョン書記長は演説し、ホーチミン主席や、老革命家、国のために犠牲となった人々の功労を顕彰しました。チョン書記長は、「これまで、ベトナム民族の数百万人の優秀な人々は国のために身を捧げ、その犠牲は、今日のベトナムを作り出した」と強調し、次のように語りました。

(テープ)

「英雄烈士や、傷病軍人は、ベトナム民族の誇りです。彼らは、国の独立、自由、統一、発展のために戦いました。彼らはお手本として永遠に存在します。党と国家、国民はその恩を忘れず、そして、その功労に恥じないように努力していきます。」

このように語ったチョン書記長は、「傷病軍人、戦没者の遺族、功労者の物心両面の生活改善は党と国家の終始一貫した政策である。この70年間、特に、この30年間、実施されているドイモイ刷新事業において、傷病軍人、戦没者の遺族、功労者の支援活動が良好に行われ、これまで、900万人が国の優遇政策の対象者となっている」と明らかにしました。

今後の方向に関し、チョン書記長は次のように語りました。

(テープ)

「今後、各レベルの党委員会と人民委員会は、傷病軍人、戦没者の遺族、功労者支援に関する党の路線の宣伝、実施に力を入れていく必要があります。これは、傷病軍人、戦没者の遺族、功労者に対する気持ちを表わしながら、社会公平の確保、民族大団結と党への信頼の強化にも役立ちます。」

同日、党中央委員会や、国会、国家主席、政府、祖国戦線中央委員会代表団は、ホーチミン廟と英雄烈士記念塔を訪れ、花輪を捧げました。

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