22日夜、ハノイのVOV=ベトナムの声放送局本部で、VOVや、ベトナム共産党電子新聞は共同で、第10回「赤い花の色」という芸術公演プログラムを行いました。これは、傷病軍人や、戦没者、功労者の恩に報いる年次活動です。席上、特別な歌曲や、踊りが披露されたほか、傷病軍人や、戦没者、功労者に関わるドキュメンタリー映画も上映されました。組織委員会のゾアン・グエン作詞作曲家は次のように話しています。

（テープ）

「VOVの芸術家や、音楽家は常に、国のために犠牲となった人々の恩に報いるように尽力しています。今日のイベントだけではなく、VOVのラジオ放送とテレビ放送でも功労者を讃える番組が頻繁に伝えられています。」

同日夜、ホーチミン市テレビ局は「神聖なベトナム」というプログラムを行いました。席上、傷病軍人や、復員軍人らが交流し、戦争に関する記憶を分かち合いました。サイゴン傀儡政権の政治犯でコンダオ島の監獄で拘留されたチュオン・ミ・ホア元国家副主席は次のように話しています。

（テープ）

「コンダオ島を訪れ、ハンズオン共同墓地で線香を手向ける度に、生きる限り、先輩や、犠牲となった友達に恥じないように頑張っていくことを約束します。」

22日夜、ハノイ市党委員会や、人民委員会、人民評議会も大規模な記念行事を行いました。