席上、参加者らは、2011∼2020年期の10カ年戦略の実施状況を総括する報告や、2021∼2030年期の戦略案、2016∼2020年期の戦略の実施状況と2021∼2025年期の方向などを討議しました。

席上、発言に立ったフック首相は、同小委員会に対し、これらの問題を客観的に評定したうえで、今後の5年間∼10年間の方向を提案するよう要請しました。

また、作成委員会に対し、今回の会議で出された意見や、提案、構想をまとめるよう指示しました。成長目標の設定に関し、フック首相は、ほかの国々との格差の是正を重視しながらもマクロ経済の安定維持に配慮する必要があるとの見解を表明しました。