パク・ジョンホ山林庁次長とキム・ソンジュン国土環境保護省山林総局副総局長がそれぞれ南北の首席代表(団長)を務めると、統一部が21日に明らかにしました。文在寅(ムン・ジェイン)大統領と金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が「9月平壌共同宣言」で強調した「山林分野協力の実践的成果」を出すため、金剛山を含む国境地域の共同防除や北側の養苗場の現代化問題などを優先的に協議する見通しです。

まだ会談の日程は発表されていませんが、今月中に保健医療分科会談と体育会談も開城共同連絡事務所で相次いで開かれる予定です。

南北が8月22日に実行しようとしましたが、在韓国連軍司令部の承認拒否で見送られた京義線鉄道の現地共同調査も、今週中、遅くとも来週の初めごろまでには始まる見通しです。南北は15日の高位級会談で「10月下旬から京義線鉄道現地共同調査」を行うと発表しており、キム・ウィギョム大統領府報道官は18日、鉄道協力事業と関連し「米国側と緊密に協調しており、良い結果が出るだろう」と述べました。政府関係者も「南北が合意した日程に支障はないだろう」と話しました。