南北朝鮮と国連が軍事境界線付近の非武装化に合意

南北朝鮮の軍関係者と、国連軍司令部が、軍事境界線付近の共同警備区域における、重火器の撤去などの非武装化について合意しました。
南北朝鮮と国連が軍事境界線付近の非武装化に合意 - ảnh 1      写真:Yonhap/TTXVN

韓国・ヨンハプ通信によりますと、韓国国防省は声明の中で、「22日月曜、南北朝鮮と国連の軍代表による2度目の協議が軍事境界線付近のパンムンジョムで行われ、非武装地帯の監視ポストや重火器が25日木曜から撤去される」としました。

南北朝鮮の代表はまた、非武装地帯の監視ポストや重火器の撤去の後、5人の軍高官を含む35人の兵士が軍事境界線に配備されることに合意しました。

この会談では、朝鮮のアン・イクサン陸軍中将と、韓国のキム・ドギュン国防省対北政策官が南北朝鮮の代表を務めました。

南北朝鮮は、緊張の緩和と軍事境界線における衝突を防ぐため、3週間前から軍事境界線付近の地雷除去を開始し、先月にも、その90%が撤去されたとしました。

先月に朝鮮のピョンヤンで行われた南北首脳会談では、敵対行為を停止させるため、両国の軍事協定が締結されました。

朝鮮半島の緊張の緩和が続く中、韓国の鉄道関係者は、南北朝鮮の鉄道連結と新型化がまもなく着手されると発表しました。

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